インド・シナ半島住人

04年11月

2004/11/30
更新

<バンコクでストレス解消!>

2週間前の週末。
東京からのお客さんの帰路。
危機管理・ストレス解消と称し、バンコクへ同行。

ダナン在住大学教授、レストラン経営者、現地人2名+子供1人。
総勢7名。
タクシーに乗れない、マイクロバスをチャーター、
1,000バーツ(約3,300円)。
一路ホテル。
窓が?ない。・・・一泊750バーツ(約2,500円)。

休息もそこそこに・・・"ラーメン一番"
「いらっしゃいまーせ。」
なんとな〜く違うイントネーションの日本語。
3日間もの常連と化し。
ラーメン・餃子・野菜炒め日本のよりうまい!
味噌ラーメン一杯100バーツ。

夜は日本食。
さすがに高い、一人1,000バーツ。
よーく考えると、スコッチ1本空けた。

翌日より買い物ツアー。
馬鹿でかい日本風のホーム・センター?
何でもある・・・日本からわざわざ持って来ることない。

考えることおよそ20分・・・・これ欲しい。
モンキー・バイク様、電動・バイク、10,000バーツ。
やっぱり俺の頭、おかしい、何に使う、乗るのか?
これに?・・・止めた。

超近代的なデパート。
お客、殆ど日本人。
館内放送・・・タイ語、日本語。

迷子発生。
ゾロゾロと、嫌だから集合時間決めたのに。
何でだ!・・・日本人は時間を守るんだろ〜?
事故?誘拐?・・・・気を揉む。
何度も何度もホテルへ電話・・・居ない。
待つこと1時間以上・・・来ない!

夕闇、迫ってきた・・・ほっとけ!
深夜、ホテルに戻り、部屋をチェック?
居ない・・・どーなってる。
打つ手・・・なし。

電話が鳴る。
「オーイ。」
「1時間も待ってたのに来ないからホテルで待ってた。」
何処で待ってた?
「・・・約束の4時前から。」
何?時間は5時!
「連絡来るの待ってたから、俺、何も食ってない。」
何度も部屋へ連絡したが・・・居ない。
「俺、窓のないところから部屋変わった。」
なにー! 部屋変わった?
俺、知らネーぞ!

長く当地に居る・・・遂にベトナム人。
それにしても・・・ストレス・・・消せたか?
益々溜まった。
何してんだ〜・・・・俺は?



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2004/11/09
更新

<誰がお前を呼んだ!>

夕刻、我が家。
今日も暮れるか。
この頃、恒例になった深酒飲み会
バーボン・ウィスキー提げて暇人が現われた。

「バーボンはにせもの出回ってない。」

「ジョニ黒はなんとなく・にせもの臭い。」

つまみが必要か?

玉ねぎ、ジャガイモ、人参、えんどう豆、タイ産牛肉。
カレーが出来るがどうする。

「つまみにカレー?」

肉ジャガがいい。

カナダ産シャケ・・・バター炒め。
ダラット産ほうれん草・・・これもバター炒め。
豆腐が品切れ。
賞味期限大幅に過えた、チョッと湿った、固焼き煎餅。

こんなもんでどーだ。

足りなければ冷蔵庫の中のもの何でもどーぞ!

料理をしながら、飲み始め。

誰か来た。

オー、国営旅行社の部長。
「しばらくぶり!元気でしたか?」
よもやま話に花が咲き・・・しこたま飲む。

この彼、日本食大好き。
「日本へ行って来た。」
「何回行っても、日本は好い。」

いつのまにか・・・パパ・ベリーグッド、社長・ベリーグッド・・・の声。

オー、オーッ、これこそしばらくぶり!

中部ベトナム共産党員NO.2・・・の登場。

どうしてここへ来た?

「あんたが呼んだ。」

俺、あんたを呼んだ?

「呼ばれなければ来ない。」
「他で偉い人と飲んでた、あんたから電話あった。」
本当?
「3人の娘の内2人が日本へ、いま勉強に行っている。」
あんたん所、女ばかり。
「俺が強いから・・・女ばかり。」

バーボン・ジョニ黒・・・2本共空。

まだ飲むか?
飲もう、のもう。
・・・・・・。

目が開いた・・・ベッドの上・・・なんで?

俺、なんか変、・・・・?

結局みんな俺が呼んだ?

やっぱり、どこかへ危機管理に行く必要あり。

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