日本人社会
現在ホーチミン在住の日本人数は領事館登録人数ですでに3千人を越しているといわれている。実際には5千人を越えているとの話もあるが、行動範囲が狭いせいで大抵どこに行っても知人がいるのが現状である。ベトナムに赴任して丸一年。狭い社会ではあるが、いろいろな人と知り合う中で、こちらでも様々なサークル活動が行われていることが明らかになってきた。
スポーツを例に挙げればサッカーに始まり、バレーボール、空手、合気道ナドナド。
集会系ならば現採会、恐妻会、髭の会、デブの会ナドナド。
スポーツは好きな人たちが集まって楽しんでいるらしいが、後者の集会系にはどうやらそれぞれ参加できるための厳しい条件があるらしい。それぞれを紹介していくと・・・現採会は現地採用契約で働いている方。恐妻会はベトナム人女性と結婚した男性。髭の会は顎鬚とモミアゲがつながっている人。
一番参加基準が曖昧なのはデブの会。聞いた話によると、参加基準に達した方には自動的にお誘いの電話が掛かってくる仕組みになっているらしい。ああ恐ろしや恐ろしや…。
良し悪しはあれど、1年間結構面白い社会の影に棲んでいたことを昨日知りました。