ユキエのサイゴンライフ
2003/4/21更新
お久しぶりです。ユキエです。
日本に帰国して早1ヶ月。
まだ職にも就かず(ていうか、田舎なので職なんてないです。)
しょうがないので勉強してみたり、プレステ2したりしています。
「ガンダム」ばっかしてます。
はい、ほんと社会人じゃありません。
こんなダメ人間な私のサイゴンライフも当初は(も)わけのわからない日々でした。
ちょっと回想してみようと思います。
■2000年10月某日
これからベトナム生活が始まる!
私の人生がこれから大きく変わるというこの日!
この日の為だけに4時半に起きてバイトに行ってた日々ともおさらばよ〜!!
なのに‥‥
前日の送別会が深夜まで続き、
さらには荷造りさっぱりできてない状態で飛行機に乗り込む。
心から不安‥。
パスポート持ったかな‥いや、飛行機に乗ってるから持ってるって。
独り言連発。
ソウルの空港でなぜか迷ってしまったのでさらに不安。
サイゴン着は深夜便。
友人の知り合いのベトナム人は本当にお迎えに来てくれてるのだろうか‥。
もし出会えなかった場合、初日から空港でタクシーと戦い、
ファングーラオで血走った目をしたやつらとホテルのことで
闘わなければならないのだろうか‥。
不安‥。
一人たくさんシュミレーション。
でも、そんな不安は杞憂に終わりました。
無事に帰国日までお世話になり続けるアパートに着きました。
明日から何食べて生きていこう‥。
さらなる不安が‥。
■2000年11月某日
サイゴンライフにもちょっとずつ慣れてきた。
でも、まだPHOを食べるのさえ気が抜けない。
それにもう何週間も経つのに日本人と全く出会わない。
同じ家に住んでるハズなのに。
聞こえてくる日本語は唯一持ってきた日本語の歌、エレカシの宮本さんの声だけ。
まだベトナム語も全然わかんないし、まともに人と会話してない。
ここ何日かベトナム人の友人の大学へ行き、ちゃっかり混ざって一緒に講義を受けるという日々。
ベトナム語で李白や杜甫の授業を聞く。
いや、わかんないです。ほんとに。
でも、ノートとってみたりして。
そして、いつものように彼女の家でご飯を食べて帰る。
早く語学学校行けよ、って感じですが、
どうしたらいいのかわからない。
そして、今日も終わる。
いつになったらベトナム語を理解できる日がくるのだろう‥。
■2000年11月某日
ベトナム人の友人Thanhの誕生日会の日。
プレゼントは一体何が喜ばれるのか全くわからない‥。
みんなが何を持ってくるのかも全くわからない‥。
11時にうちまでお迎えに来てくれる約束。
11時に向けて準備中。
部屋では半裸族の私。(全裸族の友人♀もいました‥)
10時過ぎにドアをノックする音が!!
まだ顔の準備が!平安時代の美人のままなのぉぉ〜!
遅れてくるのはいいけど早く来るのはやめて〜!
‥‥‥無念の入室許可。
その日はお酒の飲めない友人達がらんちき騒ぎをしたので、
吐く人、私に絡みつづける人が続出で、
ベトナムって一体‥?ベトナム人て一体‥?考えさせられた一日でした。
----------------------
学校に行き始めるまでは、本当にベトナム人の友人しかいませんでした。
その生活を続けていれば、もっとベトナム語を流暢に操れるようになったかもしれませんねー。
ゆきえのサイゴンらいふの感想は
BBSにどうぞ
i-Mode TOPに戻る
PC版 TOPに戻る